子ども向けのプログラミング言語「スクラッチ」の拡張機能にある、翻訳機能を使ったプログラミング例。
「まちゼミ」という無料講座のイベントで実施した内容から、ゲームぽく改造してみました。
参考にしたのは
こちらのテキストにある内容を参考にしています。
事例も多いので、参考書的な本⇒スクラッチプログラミング事例大全集
翻訳の追加とリストの準備
翻訳は、拡張機能にありますので、左下の拡張機能の追加より、「翻訳」を選択して翻訳ブロックを追加します。
問題となる「日本語」と解答である翻訳後の「外国語」を保管しておく、リストデータを用意いしましょう。

Home Button で説明とデータクリアの処理
Home Button に、開始時の、説明メッセージと、
クリックされた時に、リストデータを削除する機能を持たせています。

決まった問題を出題するのではなく、自由に問題が作れるようにしています。
問題を作る
キャラクター(スプライト)がクリックされると、日本語を入力し、入力された日本語を翻訳させます。
データリストに追加していく処理です。

クリックされると繰り返し入力できるようにしておくと、使い勝手がよいでしょう。
決まった回数分、繰り返し行う処理にしてもよい部分です。
問題を出す

初期化と言われる処理になります。
不要なモノは画面に出さないように、隠しています。
説明を出すと解りやすいでしょう。

実際に問題を出している部分です。
日本語のリストデータの1番目が問題としています。
回答後、1番目を削除することにより、連続して1番目の問題を出すロジックです。
削除なしで、繰り返し同じ問題を出題するロジックにしてもよい部分です。
正解率は解りにくいかと思いますが、ポイント制や点数をつけるなどに変えると、対戦できるようになります。
文言やキーの「↑」「↓」など、自由に変えて下さい。
テキストなどにある簡単な内容から、自由な発想で作り上げていってください。
テキスト本にある内容だけをマネして作るだけでは、プログラミングができますとは言えないですから、自分で発想したものが作れる。
アドバイスされたモノ、ロジックが作れるように、発想力、応用力を身に着けていけるのが、プログラミングですので・・・
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